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お馬鹿な株投資

正直ですね

「鉄骨足りない」現場監督が工事中に疑念という記事を見つけました。

耐震強度偽造問題が判明した船橋市のマンションについて、周辺住民への説明会を行ったらしいのです。
その中で 実際に現場監督をしていた社員が『鉄骨が足りないのでは、という話が現場で出ていたのは事実』と認め、『建築確認申請は通っていた。図面通りに作るのが仕事。私たちの意見でどうこうなる問題ではない』と発言していたらしいんですね。

このマンションがどの程度の規模であるか分かりませんが、しちたろうも実際に小中規模のマンションの仕事をした事はあります。
その経験で言えるのは、現場監督に今回のような質問をぶつけても意味ないでしょうね。

現場監督も常駐かそうでないかで違いますし、小規模のマンション程度なら ほとんど現場の作業なんかは知らない若い監督さんが現場を任されている事もあります。

ま、それなりの規模であれば経験豊富な現場監督が配置されて、今回の現場監督同様に『耐震強度が足りないのではないか?』と感じるでしょう。
しかし、現在の建築会社の仕組みでは どうしようもないんですよね。
現場監督という立場では 図面通りに作業をするしかないんです。
強度的に疑問を持ったとしても、建築確認が取れていれば設計上問題ないんだろうと思うしかないんです。

強度的に問題があるんじゃないかと疑問が出た時点で問題解決が出来たんじゃないかと思う方も居るでしょうが、実際問題として、その時点での問題解決は無理でしょう。

今の建築業界はなんでも『コスト削減』『効率化』が叫ばれているんです。(どの業界でもそうでしょうが・・)
だから、実際に現場で作業を始めた時点では、工期的に変更なんかは出来ないほど時間的余裕が無いんですね。
今回の現場監督みたいに『強度的に問題があるんじゃないか』と思っても、『建築確認が降りているんだから・・・』とか『時間が無いから・・・』といった理由をこじつけて、会社側に変更を申し出る事は無いでしょうし、もしも、会社側に言っても『建築確認が降りているんだから問題ない!!黙って図面通り建てりゃ良いんだ!!』と相手にもされないでしょう。
本当はそこで、会社側が強度計算をチェックしたりすれば問題解決も有り得るだと思いますが・・・

でも、この監督さんは 正直者ですね。
ある意味 開き直っているのかもしれませんが・・・・
by winningcity | 2005-11-27 14:21 | 一般
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何年経っても馬鹿な投資家のままですみません・・・
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